金曜の晩、9時過ぎに「ピンポ~ン」
玄関を開けると、茶色い物体を抱えた長男。
息子の腕の中には犬が・・・
すぐに臭いをかぎつけ迫っていこうとする夢とダークを追いやりながら
慌ててドアを閉める。
外に出て、じっくりワンコを見るが
胴輪はしているものの、連絡先や名前らしきものは見あたらない。
取りあえず中に入れようと、まず性別をチェックすると、男の子、そしてたぶん柴犬君。
ダークは柴犬の男の子とは相性がわるいので、柴犬君にはベランダにいてもらうことにする。
警察に柴犬を保護したことを連絡し、折り返しの電話を待つことに。
何となく体をかゆがっていた夢さん。
しばらく様子を見ていましたが、やっぱりポリポリ、ポリポリ、と体を掻いているので、
病院で見てもらうことにしました。
診察台の上に座り、おとなしく先生に診てもらう。
特に何かができているわけではないけれど、
全体的に乾燥気味だねと、診察台の上でカルテに色々と記入する先生。
と、
「プスゥ~~~。。。。」
ん??
診察室にいた看護師さんや、先生、私、そして夢。
一斉に音の発生源を見つめる。
そこは 夢のお尻。
「夢ちゃん、人間みたいなオナラするのねぇ~」と笑いながら看護師さんが言う。
そして夢のお尻の近くでカルテを書いていた先生の目の前で
しっぽを振る夢。
ワサワサワサ。 ワサワサワサワサ。
「おおぉ~、夢ちゃん扇がないでくれよ~」と苦笑する先生。
うわぁ~、先生に向かってオナラを振りまいているぅ~、と焦った私は、
「うちの家族って、ほんとみんな、
オナラばっかりするんですよ~、すみませ~ん。。。」
と口走ってしまいました。
ほんとうは「うちの犬は」って言うつもりだったのに。
byらんまま
夢ちん♪
今年のホワイトデーはどうだった?
良いことあった?
な~んて 聞くまでもなく
あったよね
アロマ君からのケーキ
(キャンドルとケーキにかすんでしまってよく見えない夢ちん、っていうか
私の撮り方が悪くてよく見えない・・・)
今年もダークと半分ずついただきました。
アロマ君、ありがとうね。
それでね、夢ちん、
母さんにもこの日ちょっと良いことがあったんだよ~ん。
あたし達、しあわせ者だねっ♪
byらんまま
卒業シーズン。
我が家の次男坊も晴れて高校卒業。
ということで先日、卒業式、そして謝恩会がありました。
意味もよくわからず 「仰げば尊し」や「蛍の光」を歌いながらも
涙していた自分の学生時代と比べ
とってもあっさり、すっきりした息子の卒業式に
ちょっと寂しい気分。
まぁ、無事に卒業できたことだし、まずはめでたしめでたし。
謝恩会までは時間があるので、一度家に帰り
夢やダークの散歩を済ませてから謝恩会の会場に向かうことにしました。
ササッと散歩を済ませようと思っていたのに、
気がつけば遅刻しそうな時間。
コリャ大変。
父さんと私、駅まで送ってもらうしかない、と家に帰り長男を探すと
「腹が痛くて当分トイレから出られねぇ~」と個室からクサイ返事。
(う~ん、使えないやっちゃ~)
仕方がないので駅まで自分たちで運転していくことに。
「4時○○分の電車に乗るぞ!、スイカ用意しておけ!」と、父さん。
「スイカは行方不明!、切符買うから」と答える私に
「今どきスイカも持ってないのか~!?電車、間に合わないぞ~」とあきれ顔の父さん。
車の中で険悪な雰囲気になりながら、駐車場に到着。
悔しいので車を降りたとたんダッシュする私。
(しかし、はき慣れないヒールとスーツ姿で、スピードがでない・・・)
30㎝近くも身長差がある私と父さん。
身長差=歩幅差、よってあっという間に追い越されながらも、
父さんに必死について行く。(くぅっっっ・・)
駅の正面の長い階段では
回転数で勝負!とばかりに、
コマネズミのようにフルに足を回転させて階段を上る私を尻目に
1段飛ばしでドンドン先に行く父さん。(憎ったらしい・・・)
息切れしながらやっと券売機の前に到着。
一駅だから、一番安い料金だよねっ! と目に入ったのは「130円」
切符を握りしめ、再びダッシュ!
改札口で切符を入れようとするが、慌てているのと、父さんの顔がチラついて
うまく入らず2度挑戦。(切符がちょっと折れる)
やっと構内に入ったものの、やっぱり電車はすでに発車済み。(あ~ぁ~)
しかし気を取り直して次の電車を待ち
ひと駅乗って降りると同時に、再び走って改札口へ。
そのままの勢いで切符を入れ、猛ダッシュで改札を出ようとすると
「ピンポン ピンポン♪」と改札が閉まる、が
勢いがあるのでそのまま突破してしまう私。
一瞬「あれ???」と思い、立ち止まったものの、
「切符が折れていたせいにちがいない!」と信じて疑わず
無視して、そのままさらに走り続けること5分。
(こんなに走ったのは何年ぶりか?)
無事会場に到着したときには、
もう息も絶え絶えで、汗だく、かなり怖い顔だったに違いない・・・
子供達のダンスあり、歌あり、漫才ありの
卒業式よりも何倍も盛り上がった謝恩会も無事終わり、帰路に。
駅で帰りの切符を買おうとすると
券売機には何故か「130円」の表示がない。
最低料金は「180円」
ん???
もしかして、「130円」って
入場料!??
な~んか安いなぁって思ったんだよね・・・
勘違いとはいえ
JRさん、ごめんなさいです。
決して故意じゃありませんから。
(券売機によって「130円」の表示があるものと、ないものがあるなんて・・・)
それにしても、あんなに必死に走る必要があった?
多少遅れても問題なかったよね、って
つりそうな両足の指をさすりながら今頃になって気がつく私。
人間だれしも、間違い、思いこみ、勢いって あるもんだよね!(そだそだ)
byらんまま
ちょっとした物でもすぐに気がつく夢ぶ~。
木の上に留まっているカラスや
電線を伝っているリスにもすぐ気がつき
獲物を狙う目つきになる。
この日も頭上をじっっと見つめる夢。
ハトさん発見。
この後、下に降りてきたハトさんに
飛びかかる気、満々の夢。
そして家では
5ミリほどのちっちゃなキャベツの切れっ端も見逃さず、
口に入れようと、強引に顔をつっこむ。
byらんまま